

熱硬化性樹脂は私たちの生活の中で広く使われています。
樹脂(プラスチック)は大きく分けて、『 熱硬化性樹脂 』と『 熱可塑性樹脂 』に分類されます。
熱硬化性樹脂は熱と圧力によって形成されると形而変化を起こしません。
熱に強く一般的に知られているものでは、自動車用灰皿も熱硬化性樹脂であり700度にもなるタバコの火を直接当てても形が変わったり、溶けることもありません。
工業規格では同じ温度であっても、熱可塑性樹脂はその温度を超えると軟化し、形を変えてしまいますが、熱硬化性樹脂の形は変化しないといった面でまだまだ優位な点と考えられます。
身近なところでは、鍋やフライパンの取っ手ツマミなどに熱が強く、形を変えないということで採用されています。
また、電気配線でよく見られるソケットなどもそうであり、電気特性にも優れ、配線火災防止にも一役担っています。
一般的には、構造部品が多く、人目には曝されないものですが、要所で必ず欠かせないプラスチックのひとつです。
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